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令和8年 新年のご挨拶 林田輝久
新年明けましておめでとうございます。皆様方には晴れやかな新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。昨年は、社会の状況が大きく変動することもなく、相変わらず多くの個人や企業の皆様の暮らしは、物価高騰や最低賃金の上昇に直撃され、経済の低迷感に支配されて未来が展望できない1年であったように思います。しかし、そのような中でも政治的には、史上初めてとなる女性の首相が誕生して、「責任ある積極財政」を掲げて施策を推進しようとしています。こうした姿勢は、これまでの停滞感を少しでも好転させてくれるのではないかと期待感が膨らむのを感じています。事実、本年は私共のサービスに対する報酬改定の年ではないものの医療・福祉分野における従事者への処遇改善を図ることが早くもニュースとなっています。その改善内容が充分なものになるかは難しいと思いますが、少なくとも政府が公定価格でサービスを提供する私共の処遇改善が待ったなしであることを認識し、実際に直ぐに実行に移そうとしていることは大いに歓迎したいと思っています。
さて、当法人に目を転じますと、昨年の年頭挨拶でも触れていた旧崎山保育園の障害福祉サービス事業への利活用問題については、1年間多くの時間を割いて検討を重ねてきましたが、残念ながら成案の承認を得られないまま越年することとなりました。しかし、この問題については、計画延長期限が本年2月までと県の決定がなされましたので、何としてもそれまでに新たな計画変更とスケジュールを県に提出したいと考えています。
また、令和7年度の補助事業として、整備計画を進めていた「グループホーム大浜2号棟新築工事」と「大浜職員住宅新築工事」については、令和7年度中の工事完了を目指して準備を進めてきましたが、新築計画に対する建築確認申請作業の遅れと行政からの補助金内示が大幅に遅れたことから、新築工事に対する工事入札が年末ぎりぎりとなりましたので、工事完了予定は本年7月末まで延長せざるを得なくなりました。最も避けたかった年度をまたいでの補助事業ということになりました。この工事についても、これまで以上の工期延長を防ぐべく慎重な工事監理に務めてまいりたいと考えています。
上記のとおり、来るべき令和8年度は引き継がなければならない課題もありますが、新たに取り組まなければならない事業もあります。
1つは、児童福祉分野における乳児等通園支援事業(通称「こども誰でも通園制度」)の本年4月からの実施です。この事業は、生後6か月から3歳未満までのこどもを対象として、保護者の多様な働き方やライフスタイルにかかわらず、こどもたちが地域に出て家族以外の人たちと関わる経験を通して、その良質な生育環境を整備しようとする新たな通園制度です。これによる新たな職員配置は必要になりませんが、第2種社会福祉事業として当法人の定款変更が必要となります。
2つには、高齢者福祉分野におけるグループホーム大浜2号棟の新たな運営開始と長崎市におけるケアマネジメントセンター女神の拠点事務所移転(長崎市高浜町)と規模拡大を通しての機能強化に取り組むことが予定されています。2号棟の運営開始については、あくまで工事の進捗状況次第ということになりますが、新築工事完了予定から考えますと本年8月若しくは9月からの運営開始になると思います。それまでに配置される職員の確保をすることが大きな課題となってきます。ケアマネジメントセンター女神の事務所移転は本年4月からを予定していますが、移転先の建物を長崎市から購入することを前提としていますので、本年1月中に実施予定の長崎市審査会(プレゼンテーション)を経て、その決定を待たなければなりません。しかし、ケアマネジメントセンターの事業強化が実現しますと、本体のショートステイ女神の里の運営の安定化に留まらず、長崎市における当法人の地域貢献活動にも大きく寄与することが期待できますので、是非成功裡に準備が進むことを期待しています。
3つには、障害者福祉分野における就労選択支援事業の実施です。この事業は、障害者自身が支援者と共に本人の就労能力や適性を客観的に評価するとともに、本人の強みや課題を明らかにして、その結果を本人にフィードバックしながら、本人と一緒に将来の働き方などを考え、必要に応じて事業者等との連絡調整を実施するものです。障害者の方々が地域生活を営む上で、最も重要な柱の一つを占める「働く」ということを福祉の立場から今以上に支援強化していくことが目指されているところです。また、この事業は当法人の定款上、既に昨年10月から事業が開始されていることになっていますが、本格的な取り組みは新年度から始めることになります。新たな事業にはなりますが、事業そのものは、他事業所の職員が兼務して遂行することになりますので、場合によっては法人内での支援も考える必要があると考えています。
以上、来るべき2026年度(令和8年度)は、引き継ぐべき事業や新たに取り組むべき事業など目白押しの感があり、今後の法人運営にとっても大きな影響が考えられる、とても大事な1年になるだろうと考えています。
ただ、こうした厳しい1年を乗り越えるためには、既に実施されている事業が日々安定的に運営されるという前提があってこそ、初めて可能になることは間違いありません。そのためにも、これらの課題に直接関与されない職員の皆様方も自らの日々の職務を全うしていただくことで間接的に新たな課題解決に関与しているという自覚をもって業務を遂行して頂ければ幸いです。
職員の皆様方にとっては、職員配置に余裕のない中で、日常的な自らの業務を遂行することで精一杯というため息も聞こえてきそうですが、そうした中でも、取り組む必要があることには知恵と工夫で取り組んでいくという挑戦の気持ちだけは忘れないようにしたいと思っています。挑戦の中からこそ希望が芽生え夢が語れるようになるのではないかと私は勝手に思い、多くの皆様方とそうした時間を共有できることを楽しみにしています。
最後になりますが、新しい年が、皆様方にとって幸多く、ご健勝にて益々ご活躍される年となりますよう心からご祈念申し上げまして、新年のご挨拶に代えさせて頂きます。
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